関東七名城のひとつである川越城にやって来ました。
本丸御殿の一部がこうして現存しています。
埼玉県有形文化財にも指定されている至宝です。
立派ですねー。
大唐破風が素敵ですよ。きゅんきゅん。
本丸御殿の中は自由に見て回れます。
こうやって幕府の役人たちが会議をしてたりしたんでしょうかね。
なんだか内装は城っていうより、立派な古い日本家屋って感じです。
家老詰所からは素敵な日本庭園が眺められます。
まったり・・・。
江戸時代の家老もこうしてのんびりくつろいだりしたのかなあ。
お茶でも飲みたい感じです。
大広間です。本当に広い。
襖には立派な松の絵が!
江戸時代はもっと鮮やかな色だったんだろうなあ。
本丸御殿からしばらく歩くと富士見櫓跡があります。
見つけにくい住宅街の中にあるので注意です。
隣接する県立川越高校が目印です。
さっそく登ってみましょう!
頂上まで来たんですが、鬱蒼として眺めが悪いですねー。
ここには天守閣代わりの櫓が建っていたそうです。
しかしこの富士見櫓は随分ちゃっちい復元模型だ(笑)
これが埼玉クオリティー。
富士見櫓には石碑も建っています。
川越夜戦や後北条氏滅亡についての記述が読み取れます。
ブルーシートが富士見櫓跡に被せられています。
ボランティアのおじさんによると、最近崩れたんだとか。
怖い怖い。
史跡は保護しないとどんどん失われていってしまうんですよね。
川越城大手門跡には川越市役所が建てられています。
現在はその名残はありませんが、太田道灌の銅像が静かに佇んでいます。
太田道灌は川越の街を今も見守っているんですね・・・。
紫いもソフトクリームおいしいです(^p^)
サツマイモは川越の名物なのですよー。
古い蔵造りの街並みは一見の価値有りです。さすが観光地!
■データ■
●歴史
長禄元年(1457)に扇谷上杉持朝の家臣太田道真・道灌が築城。
江戸の大手は小田原城、搦手は川越城とまでいわれる。
江戸時代は徳川家の譜代大名が次々と城主となった。
小江戸とも呼ばれた川越は、城下町の面影を強く残している。
●交通
JR川越線「川越駅」下車して西口へ
小江戸巡回バスで約15分「本丸御殿」下車
●料金
入館料 一般100円、大高生50円
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