念願の熊本城にやって来ましたよ。
加藤清正の像がお出迎えです。
清正は地元に愛されてるなあ。
まずは宇土櫓。
小西行長の居城・宇土城の天守閣を移築したという伝説が残ってるやつです。
西南戦争のとき焼け残った唯一の多層櫓として有名ですね。
宇土櫓の内装の柱です。
これを見に宇土櫓に来たといっても過言ではありません。
写真では分かりにくいんですが、魚の鱗みたいな模様が彫られているんですよ。
これは一見の価値有りです。
宇土櫓からの眺めです。
再建された天守閣の中は博物館になっています。
戦国時代から幕末の西南戦争まで、展示が幅広いです。
重要文化財の不開門です。
まあ、今は開いちゃってるんですが(笑)
鬼門に位置しているので、昔はずっと閉まっていたそうです。
復元された本丸御殿では、予約すれば当時の殿様の食事を再現したものを食べられるんですよ。
殿様気分を味わえますね。
朝鮮飴が甘くて美味しかったです。
本当にこのサービスはおすすめです。
昔の食事を食べられる機会なんて、そうそうありません。
本丸御殿は内装も綺麗です。
この調子で熊本城の施設をどんどん復元して欲しいですね。
明治時代の古写真が残っている熊本城は非常に有利です。
城内にひっそりとたたずむ首掛石。
横手の五郎という怪力の若者の伝説が残っています。
加藤清正に復讐するために熊本城に乗り込んだというあらすじです。
それにしても、こんなに大きな石を一人で運んだなんて俄かには信じがたいですね。
ひごまるはひこにゃんみたいに人気出なくてかわいそうです(´;ω;`)ブワッ
■データ■
●歴史
慶長6年(1601)に加藤清正によって築城。
加藤氏改易後は細川氏の居城に。
明治10年(1877)の西南戦争では新政府軍が籠城。
西郷軍は果敢に攻めたが落城しなかった。
城の堅固さは証明されたが、本丸の大部分は焼失してしまった。
●交通
JR鹿児島本線「熊本駅」から熊本市電で約10分「熊本城前」下車
徒歩約10分
●料金
入城料 一般500円、小中学生200円
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