遠路遥々、大分県は岡城にやって参りました。
岡城は滝廉太郎の「荒城の月」のモデルになった城として有名です。
うちのサイト名でもあるので是非紹介をしておかねば、ということで。
城内ではどこからともなく「荒城の月」のメロディーが流れてきます。
初っ端から石垣がSUGEEEEE!
ここまで立派な石垣は平城以外じゃ初めて見たかも。
春に来ればここは桜の名所らしいですよ。
想像しただけで綺麗そうですね。
ここが一番の撮影スポットですね。
美しい石垣。
こ、これが石垣萌えという感情なのか・・・。
苔むした感が堪らんとです。
歴史の重みを感じますね。
うおおおお、せっかく来たのに発掘調査で立ち入り禁止とか。
ブルーシートで囲われちゃってます。
埼玉県からわざわざ来たのに運がない・・・。
ここには昔、門が建っていたとか。
籠城戦ではここが防衛線になるわけですね。
ごくり・・・。
門跡の横にある石垣に登ってみました。
弓兵がここから狙い撃ちですね。
ばしゅっ!!
良くできてるわ本当。
二ノ丸には滝廉太郎の像があります。
地元のヒーローなんですね。
実際、彼の作曲した「荒城の月」がなければ、史跡はここまで整備されてなかったと思いますし。
本丸からの景色です。
天気が良ければ絶景らしいのですが。
非常に残念です。
でも霞がかった石垣の景色も素敵かなあ、なんて。
西ノ丸御殿跡です。
石垣だらけの空間に、いきなり広がるだだっぴろい空間。
なんだか不思議な所です。
本当に、何にもない。
昔ここには綺麗な御殿が建っていたんですよね。
ゼルダの伝説ムジュラの仮面のラスボス戦前の草原を思い出しました。
分かりにくい例えですみません;
石垣が桜の木に侵食されて崩れかけています。
木の生命力って本当に凄い。
こうして城は自然に帰っていくんですね。
ちなみにこれが岡城のパンフレットです。
巻物になってます。
こんな洒落たパンフレットは初めてですよ。
いい思い出になります。
さすが観光地!
■データ■
●歴史
文治元年(1185)に緒方惟栄によって築城。
その後、志賀氏の居城となった。
天正14年(1586)には島津3万7000人の軍勢に囲まれるものの、わずか1,000人で撃退。
その戦いぶりに豊臣秀吉から感状を与えられたという。
文禄3年(1594)以降は中川氏の入封によって岡藩の城となった。
●交通
JR豊肥本線「豊後竹田駅」下車
「豊後竹田駅」よりタクシーで5分
●料金
入城料 一般300円、小中学生150円
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