武田氏館 2009.09.08




武田氏館、もとい躑躅ヶ崎館に行ってきました。
現在は主郭が武田神社として残っているみたいです。
ぱりっと晴れてくれて嬉しい限り。
入り口から素敵な石垣が迎えてくれます。きゅんきゅん。



入口には立派な水掘が。
いたるところに風林火山の旗が立っていました。
往時の躑躅ヶ崎館を忍ばせます。
水堀には大きな鯉がたくさん泳いでいましたよ。



手水舎では小鳥がのどを潤していました。
可愛い。めっさ可愛い。
水が出るところが武田菱の形してます。
凝った造りですねー。
手を洗ってから、拝殿に向かいます。



立派な拝殿でお参りします。
拝殿の裏側へ回ると、土塁や堀の跡が綺麗に残っていました。
石垣が木に侵食されています。
こうして城は土に還っていくんですね・・・。



城は朽ちていきますが、信玄公人気は今でも健在です。
威厳がありますなあ。


■データ■
●歴史
 永正16年(1519)に武田信虎は石和からこの地に館を移した。
 以後、信玄・勝頼と武田氏3代に渡り甲斐武田氏の本拠地となる。
 勝頼が天正9年(1581)に新府に移るまでの63年間、栄華を誇った。
 現在は館の主郭部分が武田神社として残っている。
●交通
 JR中央本線「甲府駅」からバスで約8分「武田神社」下車
●料金
 参拝料  大人300円、小人150円


←BACK