やってきましたよ鉢形駅。
クリスマスだって城巡りですよ。
付き合ってくれた友達、本当にありがとう。
まず出迎えてくれるのがこの観光案内所。
なんかすごい昭和レトロ感。
初めて来たのになぜか懐かしいです。
看板の微妙な傾き具合とかが写真から伝わらないのが残念!
こんなゲートが私たちを迎えてくれました。
うわあ、すごく昭和です。
なんかレトロですレトロ!
このゆる〜い感じがださいたまクオリティですよ。
で、なんだかんだで着きました鉢形城。
埼玉郷土カルタに「玉淀に 映る鉢形 城の跡」と詠まれていることでも有名な城です。
地元埼玉県のレポートなのでローカル臭ぷんぷんな感じで書いていきますよ。
鉢形城は断崖絶壁と荒川に囲まれています。
当に難攻不落ですね。さすが北条氏邦たん。
こんな風に綺麗に整備されています。
後北条氏の築城ならではの障子掘りや馬出しなんかが見られますよ。
北条ファン必見です。
ここには昔、綺麗な日本庭園が広がっていたとか。
時の流れっていうのは無常ですよね。
諸行無常とか栄枯必衰なんて四字熟語が浮かびましたよ。
頂上からの眺めです。
本当に城の周りが田舎なんで、よく見渡せます。
小田原征伐のときは、ここに豊臣の軍勢が攻め寄せたんですね。
攻め来る足軽たちを妄想するだけで、どきどきしてきます。
ここが歴史資料館です。
まさに北条好きの北条好きによる北条好きのための歴史資料館。
これなんだよ!!!
私が求めていたのは!!!
北条に囲まれて幸せな気分になります。
100%北条の稀有な歴史資料館ですよ。
後北条氏以外の展示は一切ありません。
北条の家紋がいっぱい。北条まみれ。
す、すばらしいです…!!
うひゃー、もう北条だらけで嬉しすぎるなんだこれ!
なんという北条厨ホイホイ。
帰り道に撮影。
橋の名前さえ見逃せませんね!
ここら辺が搦め手だったんでしょうか。
■データ■
●歴史
文明8年(1476)頃に山内上杉氏の家臣長尾景春によって築城。
後に北条氏康の四男氏邦が整備拡充し現在の形に。
天正18年(1590)の豊臣秀吉による小田原攻めの際には、後北条氏の重要な支城となった。
前田利家・上杉景勝らに包囲され、激しい攻城戦を展開。
1ヶ月余りの籠城の末、北条氏邦は城兵の助命を条件に開城した。
●交通
JR八高線・秩父鉄道・東武東上線「寄居駅」下車
寄居駅より徒歩25分
●料金
入館料 一般200円、大高生100円、70歳以上・中学生以下は無料
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